柴犬にトイレのしつけをする方法|柴犬のトイレトレーニング

柴犬を新たに迎え入れた家庭では、柴犬のかわいさとこれから過ごす楽しい毎日に家族みんなが胸を高鳴らせていることでしょう。その一方で、新しく柴犬を家族に迎えたその時は、飼い主にとっては「しつけ」がスタートする時にもなります。特に、トイレトレーニングは一番始めに柴犬に覚えてもらいたい、もっとも重要なしつけのひとつです。トイレのしつけをしっかりとすることで、その柴犬の学習スピードをある程度把握できますし、飼い主がしつけをすることにも慣れてきます。また、始めのしつけの段階で飼い主と柴犬との主従関係をきちんと築けば、他のしつけがスムーズに進みます。今回は、柴犬のトイレトレーニングについて紹介します。

1.柴犬に最適なトイレのサイズは?

昔から室外で柴犬を飼う人も多いですが、最近では室内で柴犬を飼う人が増えています。柴犬を室内で飼う場合、室内に柴犬用のトイレを設置する必要があります。室内に設置するトイレのサイズとしては、成犬であれば70×50cm程度の大きさのものが使用しやすいようです。もちろん、体格や排泄時のくせなどによっては、多少大きかったり小さかったりしても構いません。しかし、子犬の時期にトイレが大き過ぎると、落ち着いて排泄できずになかなかトイレを覚えられないことがよくあります。成長に合わせてトイレのサイズを変えるようにしましょう。

2.柴犬のトイレの設置のしかた

まずサークルなどを用意し、その中に、寝床になる場所とトイレになる場所を離して確保します。犬はきれい好きなので、寝床や寝床のすぐそばで排泄することは好みません。そのため、トイレの場所があまりにも寝床に近いと、トイレを失敗する原因になります。

3.柴犬のトイレトレーニング

柴犬のトイレが用意できたら、いよいよトレーニングの開始です。トイレトレーニングにはいくつかの方法がありますが、ここではその一例を紹介します。トイレをきちんと覚えるまでは、柴犬が生活するスペースはサークルを拠点にしてください。トイレに成功したら外に出し遊んであげることで、「トイレをすると遊んでもらえてうれしい」と理解し、トイレトレーニングが成功しやすくなります。

  • 1.落ち着きやすい場所にトイレの場所を確定する。
    人の出入りが多い扉のそばや、部屋の真ん中では柴犬は落ち着いていられません。サークルを部屋の壁際や、部屋の隅などに設置しましょう。サークルを設置してトイレの場所を決めたら、トイレを覚えるまでは絶対にトイレの場所を変えないでください。柴犬は、ニオイと場所を関連づけてトイレを覚えますので、トイレの場所を変えてしまうと柴犬は混乱し、失敗の原因になります。
  • 2.トイレサインや、トイレのタイミングで飼い主が柴犬をトイレに連れていく。
    犬は一般的に、食後、運動後、寝起きなどにトイレに行きたくなる習性があります。その他、クンクンと床のニオイを嗅ぐ素振りを見せたら、トイレを探しているサインです。トイレのタイミングを見計らって、飼い主が柴犬をトイレに連れて行きます。
  • 3.トイレ中に「おしっこ」「うんち」などの声をかけ、音と関連づけて覚えさせる。
    トイレに連れて行き、排泄を始めたら「おしっこおしっこ」などと声をかけ、行動と「おしっこ」という言葉を結びつけるようにして理解させます。きちんとトイレでの排泄ができたら、たっぷりと褒めてあげてください。
  • 4.トイレが成功したら、サークルの外に出し遊ぶ。
    上手に排泄できたら、柴犬をしっかり褒めてサークルの外に出し、30分ほど遊ばせてあげましょう。遊んでいる時も、いつでもトイレにいけるようにサークルの扉は開けておきます。
  • 5.遊んだ後は、またトイレに連れて行く。
    子犬は1~2時間置きに排泄することもあります。遊んだ後はまたトイレに連れて行き、「おしっこおしっこ」などの声を掛けながら、排泄を促します。もしもこの時すぐに排泄しなくても、サークルから出さないようにします。その後トイレをしたら大げさな位に褒めて、またサークルから出して遊ばせます。これを繰り返すことで、やがて柴犬はトイレを覚えるようになります。

4.柴犬のトイレトレーニングの注意点

柴犬がトイレを失敗しても、絶対に叱らないでください。もし失敗してしまった時には、無言で片づけましょう。成功したら褒めることに重点を置いてトレーニングをすることが大切です。おしっこやウンチを失敗して叱られると、柴犬は「排泄自体がいけないこと」と誤って理解してしまい、隠れてトイレ以外の場所で排泄することがあります。

いかがでしたか?柴犬は賢く、飼い主に従順なので、徹底したトレーニングを適切に行なえば、比較的早くトレーニングに成功することが多いようです。柴犬を混乱させないためにも、決して飼い主の気分でしつけ方を変えたりしないようにしましょう。上手にトイレトレーニングをして、快適で楽しい愛犬との日々を過ごしてくださいね。