柴犬は太りやすい? 柴犬のダイエット方法

丸まったしっぽに、熱い胸板、精悍な顔立ちが魅力的な柴犬ですが、催促されるがまま食事以外のものやおやつを食べさせてしまうと、あっという間にぽっちゃり体型の柴犬になってしまいます。柴犬が肥満になると、関節に負担がかかったり心臓に負担がかかったりするだけでなく、糖尿病などの病気へと繋がってしまうこともあります。愛犬の健康管理は飼い主の大切な役割です。今回は、柴犬のダイエットについて紹介します。

1.柴犬の適正体重

柴犬の適正体重の目安は、オスで8~10kg、メスで7~8kgとされています。ただし、これには個体差があります。生まれつきの骨格や体格などにばらつきがありますので、あくまでも目安として頭の片隅に留めておくと良いでしょう。柴犬に限りませんが、体重だけで肥満度を判定することは難しいので、犬の体型の評価には、BCS(ボディ・コンディション・スコア)を用いた方法が勧められています。BCSとは、 身体を触ったり外から観察したりして、やせ過ぎや太り過ぎといった状態を判定する方法です。BCSのチェック方法は、「トイプードルの正しいダイエット法」を参考にしてください。ちょうどいい体型の柴犬のBCSは3です。BCS4、BCS5の柴犬は、肥満体型ですので早めにダイエットを開始しましょう。

2.柴犬のおすすめダイエット方法

BCS(ボディ・コンディション・スコア)で愛犬が肥満体型と判定されたら、可愛い柴犬の健康のためにダイエットの計画を立ててください。ダイエットでは、柴犬自身にストレスや負担をできるだけかけないことが重要です。また、高齢であったり持病があったりするなど、体調に不安がある場合には、必ず獣医師の指導のもと、ダイエットを進めるようにしてください。

食事管理でダイエット

柴犬が太る原因は、多くの場合、おやつやドッグフードの与え過ぎです。柴犬が自分自身でダイエットを意識することはありません。ダイエットの成功は、飼い主がいかに根気強く、強い意志で食事管理を続けられるかにかかっています。まずは、柴犬に必要な1日の食事量を決定して、それを守るように心がけましょう。場合によっては、ダイエット中に必要な1日分のカロリーを動物病院で計算してもらってもよいでしょう。

  • 1.ダイエット用のフードに切り替える方法
    いつものフードをダイエット用のフードに切り替えてみましょう。多くの場合、フードの量をあまり減らさなくても摂取カロリーを抑えられます。空腹によるストレスを感じることなくダイエットを進められるでしょう。
  • 2.いつものドッグフードを減らす方法
    ダイエット用のフードを食べてくれないという柴犬の場合は、いつものドッグフードの量を10%くらい減らしてみましょう。これまで与えていたドッグフードの量が、決定した1日あたりの必要量と比べてあまりに多過ぎる場合であっても、急にフードの量を減らすことはしないください。1週間ごとに10%くらいずつ減らしていって、少しずつ本来の必要量に近づけていってください。このとき、茹でて細かく刻んだ野菜(キャベツやニンジンなど)を混ぜてかさ増しをすることで、フードの量が減ったことを感じずに、摂取カロリーを減らすことができます。
  • 3.食事の回数を増やす方法
    ダイエットには運動も欠かせません。柴犬が肥満になってしまったら、散歩にも工夫が必要です。例えば、散歩の途中にボール遊びを取り入れたり、坂道や階段を歩かせたりして運動量を増やしましょう。散歩の時間を長くすることやこういった運動を取り入れることは、柴犬にとって満足感の高いダイエット方法です。

いかがでしたか?柴犬に限ったことではありませんが、肥満は万病のもとであり、時には命に関わる病気に繋がることもあります。家族として迎え入れた柴犬に元気で長生きしてもらいたいと思うことは、飼い主にとって当たり前のことです。もし愛犬が肥満になってしまったら、適切なダイエット計画を立てて、健康的な身体を維持してあげるようにしてください。ただし、無理なダイエットは禁物です。動物病院で相談して、適切なダイエットプログラムを組んでもらっても良いでしょう。もちろん、普段の生活の中で肥満にならないように気をつけておくこともとても大切です。生活習慣に気を配り、愛犬との健康的な暮らしを楽しんでくださいね。