柴犬が無駄吠えをする原因としつけ方

柴犬は、日本ではもともと番犬のイメージがあり、よく吠えると思っている人も多いのではないでしょうか。もちろん、柴犬が吠えるのには「理由」があります。一方で、むやみに無駄吠えをするなどの悩みを抱えている柴犬の飼い主もいます。柴犬の無駄吠えを原因を知っておき、しつけを行いましょう。

1.柴犬が吠える原因は2種類ある

何の理由もなく柴犬が吠えることはありません。柴犬が吠える原因には、大きく分けて2種類の原因があります。

警戒や威嚇する時に吠える

これは柴犬が持つ本能の部分で、見知らぬ他人や他の犬に吠えることがあります。不審者が近づいて来たり、柴犬にとって何らかの緊急事態には吠えることはあるものの、他の小型犬の犬種に比べて小さな物音だけで吠えるということは比較的少ないでしょう。

要求吠え

この「要求吠え」とは、柴犬が飼い主に何かをしてほしい、要求したい時に吠えることです。例えば、「散歩に連れ行ってほしい」「遊んでほしい」「ご飯を食べたい」など、柴犬の主張であると共に、時にはワガママを要求していることがあります。この要求吠えは、飼い主との主従関係を柴犬がきちん理解していない場合に多く見られます。無駄吠えの癖の付いている柴犬は飼い主をリーダーと認識しておらず、吠えれば自分の主張を聞いてくれると思い込んでいるかもしれません。この要求吠えには、根気強くしつけを行っていく必要があります。

2.柴犬の無駄吠えのしつけ方

個体の性格にもよりますが、本来柴犬は大人しい犬種です。また、吠える必要がある時とそうでない時を判断することが出来る、賢い頭脳を持っています。そんな柴犬に吠え癖が付いてしまうのは、飼い主が甘やかしたり誤ったしつけを行っている可能性があります。ご近所トラブルを防いだり、柴犬と快適に過ごしたりするためにも、無駄吠えのしつけは大切です。

警戒や威嚇による無駄吠えのしつけ

柴犬は大人しい犬種とは言っても、犬の本能である程度吠えるのは仕方のないことです。近所の人が来訪しただけでも無駄吠えをしてしまう場合は、柴犬に社会性が身についていない可能性があります。子犬の柴犬を迎え入れてワクチン接種を終えたら、毎日の散歩や時にはドッグランなどに行き、多くの犬や人に慣れさせてあげましょう。また、それでも吠える場合は、柴犬の口を軽く閉じて「ダメ」とはっきり伝えます。そして吠えるのを止めたら褒める、というのを繰り返します。それでも柴犬が吠えるのを止めない時は、主従関係が成り立っていないため、根本から見直す必要があります。

要求吠えによる無駄吠えのしつけ

本来、この「要求吠え」自体が柴犬の甘えワガママによるものです。飼い主をリーダーと認識し、主従関係が出来ていれば、吠えることによってワガママを要求することはありません。要求吠えをしている時点で、まずは柴犬との主従関係を見直してみましょう。一番よくないのは要求吠えで飼い主がその要求に従ってしまうこと。柴犬は吠えれば要求が通ると勘違いしてしまうため、我慢して無視し続けてください。吠えるのを諦めたら、オヤツをあげる、遊んであげる、などわかりやすく褒めてあげましょう。柴犬に「吠えても要求は通らない」ということを理解させることが大切です。

愛犬にも思い当たることはありましたか?柴犬の無駄吠えは、飼い主との主従関係がしっかりしていれば防ぐことができます。また、無駄吠えのしつけを行う時にスプレーやブルブル震える首輪などを使うのはあまりおすすめしません。柴犬にとってストレスが増し、効果があるとは言えません。愛犬ときちんと目を合わせて語りかけ、根気よくしつけを続けていくことが大切です。