柴犬の種類で山陰柴犬ってどんな犬!?

「山陰柴犬」という犬種をご存知でしょうか?インターネット上でモフモフとした外観から「ひつじ犬」として話題になった犬です。情報テレビ番組で放送されたことでも注目を集めました。しかし、山陰柴犬のことをよく知らない人も多いでしょう。そんな山陰柴犬についてまとめました。

1.山陰柴犬の気質と雰囲気

山陰柴犬は物静かで落ち着いた雰囲気を漂わせる犬です。感情を身体全体で表すことが少なく、嬉しい時でも尻尾を数回振る程度で、素っ気ないとさえ言われるほど。そんな山陰柴犬もひとたび獲物が射程圏内に入るや稲妻のような反応を見せます。この動と静のコントラストがとても印象的です。主人に従順で人には優しく、いたずらに騒いだり吠えたりすることはあまりありません。

2.山陰柴犬の見た目の特徴

山陰柴犬はかつてアナグマ猟で活躍した因幡犬がベースとなっている犬種。小さめの頭部とスリムで引き締まった筋肉質です。毛色は赤のみでやや淡い色の個体が多く、後頭部から背中、腰にかけてふさふさしている被毛はスタンダードの柴犬などと見分ける上でわかりやすい特徴でしょう。また、冬毛が抜ける5〜6月頃は、まるで羊のような顔立ちになるのが最大の特徴です。

3.山陰柴犬は頭数が少ない

山陰柴犬は伝染病などによって個体数が激減したことがあり、昭和初期より保護活動が行われています。「山陰柴犬育成会」の地道な保存活動によって、1994年頃に100頭前後と言われた山陰柴犬の数は、現在300頭を数えるまでに増えたそうです。

山陰柴犬は頭数が少ないため、現状、ペットとして多くの家庭で飼われることはないかもしれません。山陰柴犬の情報をチェックしたい人は、山陰柴犬育成会のウェブサイト(http://3inshiba.com/)を確認してみてください。