フレンチブルドッグの犬種図鑑

1.フレンチブルドッグの歴史

フレンチブルドッグの歴史はフランスに起源を持ちます。19世紀半ばにイギリス人が小型のイングリッシュ・ブルドッグをフランスに持ち込んだのが源流と言われています。その後、ネズミの駆除を目的としてパグやテリア種との選択交配が行われて、現在のフレンチブルドッグが生まれました。その愛くるしい姿が上流階級の女性らを魅了して、フレンチブルドッグはヨーロッパで大人気となりました。その後アメリカにも伝わり、1913年にはアメリカのドッグショーでナンバーワンになりました。

2.フレンチブルドッグの特徴

フレンチブルドッグは、がっしりとした体つきで、鼻が短い小型犬です。特徴的なのはコウモリが羽を広げたような耳で、尾は常短く、ほとんど振る事はできません。
フレンチブルドッグの体重は8kg〜14kgです。フレンチブルドッグの前肢は、やや外向きになっているので、関節に負荷がかかりやすく、注意が必要です。
また、フレンチブルドッグは短頭種で、下顎が前方に出ています。そのため、フードを上手に食べられないことがあります。

3.フレンチブルドッグの毛色

フレンチブルドッグの毛色は、各種のブリンドルで、ダークなものが望ましいとされています。色調はレッドからライト・ブラウンまでとされています。

4.フレンチブルドッグの性格

フレンチブルドッグは、性格は陽気で非常に利口だが、頑固な一面も持ち合わせ持っています。

5.フレンチブルドッグの気をつけたい病気

フレンチブルドックには気を付けたい病気が、2つあります。異物の誤食、皮膚炎です。
まず、フレンチブルドックに多いのは異物の誤食です。好奇心旺盛で色々な物を食べてしまう傾向があるため、食べたものを喉に詰まらせたり、腸に詰ませたりすることがよく起こります。小さい異物が途中で詰まってしまった場合は、内視鏡で取り除くまたは、開腹して異物を取り出す手術が必要になります。そういった事態に陥らないように、普段から小物を手の届くところにおこないように気を付けてください。また、パグが何かを食べた可能性があるときは、早めに獣医さんを受診するようにしてください。
フレンチブルドッグは、皮膚のトラブルが発生しやすい犬種と言われています。皺があることや、皮膚が脂っこい状態になることが多いことが原因と言われています。定期的にシャンプーをすることや、皮膚の代謝を促すビタミンやアミノ酸など、皮膚に必要な栄養を与えることが大切です。上記のような方法でも治らない場合は早めに獣医に相談するようにしてください。

6.フレンチブルドッグの飼い方

フレンチブルドッグを飼う上で、気をつけたいのは、目や鼻にあるシワの手入れです。やわらかな布や綿棒を使って、週に1度はシワの間を拭くなどしましょう。定期的な歯やツメの手入れもすると良いでしょう。また、暑さに弱いため、夏は熱中症にならないように注意することが大事です。屋外での激しい遊びは避けるまたは、部屋の冷房をこまめにチェックし、体が熱くならないようにすることが大事です。

7.フレンチブルドッグのブリーダーの努力

フレンチブルドッグは好奇心旺盛のため、異物をすぐに食べてしまう特徴があります。そのため、ブリーダーさんは、小物が手の届くところにいかないように細心の注意を払っています。また、フレンチブルドッグは暑さにかなり弱いため、ブリーダーさんはきめ細かい室温管理に常に留意しています。