お留守番は多くの犬がストレスに感じるようです。ここではお留守番をさせる時の簡単なコツを紹介していきます。
ケージ慣れをさせる
子犬のうちからケージで過ごすことを慣らす事の重要性を以前お話しましたがお留守番の際にもケージでさせるのが1番なようです。普段からケージに慣れていないと入る事自体がストレスになってしまいますので、普段からケージに入る癖をつけておくとケージではお留守番または寝る場所として犬が認識するようになるでしょう。しかも場合によっては、おやつ付きで楽しいところと覚えてくれるようになると積極的にケージに入るようになることだってあります。ケージへの慣らし方は、『ハウス』といって犬がケージに入ると同時にご褒美におやつを与えるといった要領です。普段からケージに入るとご褒美がもらえて嬉しい場所と理解させることでお留守番の際にも大変役に立ちます。ケージでお留守番をさせることで、外出中の電気コードを噛んだとか、食べてはいけないものを口にした余計な心配をしなくても済むという点もメリットになります。
生活にメリハリをつける
お留守番に慣れてもらうためには、お留守番をしている時以外の過ごし方も重要なポイントになってくるようです。まず、普段から犬には人間の生活にあわせてもらうように心がけましょう。起床時間、就寝時間、お散歩のタイミング、犬に合わせていたら上下関係が犬のほうが上になるから注意する必要があります。犬は基本甘えん坊です。お留守番時に飼い主と離れると寂しがるのは当然、留守番が長引くと不安やストレスになったりします。ですので、一緒に居るときは思いっきり遊んで接してあげるが信頼関係も深まる大事なコミュニケーションになるでしょう。常に、可愛がるだけではなく遊ぶ、運動する、可愛がるなど意識してメリハリをつける事が犬との関係に大きな鍵となるのです。
お出かけはさりげなく気づかれないように
外出することを犬にも伝えたほうがいいんじゃないか?そう思われてる方も多くいるかと思いますが案外、行ってきますなど声をかけると、一人ぼっちにされるという不安や寂しさが出てきて逆効果にんってしまうんです。いつもと変わらないようにそっと出て行きそっと帰って来ることをおすすめします。散歩で疲れさせ眠っている間に外出するというのも一つの手です。帰ってきたときもすぐに声をかけるのではなくしばらく経ってから声をかけてあげるようにするのが犬にとっての負担が少ないようです。