犬との暮らしにかかる育成費用はどのくらい?

犬を飼う時の心得

子犬は小さいからお金がかからない。なんて思ったことはありませんか?子犬を飼う際に生体代として出費がかかるのは当然の事、あらゆる面において育成費用がかかってくるものなのです。例えば、必須のワクチン代・狂犬病の注射・夏はフィラリアのお薬代などが代表的なようです。その他、ペットシーツや毎月のフード代にトリミング代など。トイプードルはトリミング代がいるのはご存知でしょうが、チワワ、柴犬、ポメラニアン、ブルドッグ、パグ、コーギー、パピヨン、ヨークシャーテリア、ミニチュアダックスフンドなどなどどんな犬種でも毎月のトリミングは必要なんです。最低2ヶ月に1回はプロに任せるのをお勧めします。犬種によってトリミング代は変わってきますので事前にお店に問い合わせ・予約をするのがお勧めです。爪きり、耳掃除。家庭ではなかなか出来ないこと。綺麗にしてもらうだけでなく健康チェックにもなるんです。可愛い家族になったのであれば、健康管理は必須です。

診療費用ってどれくらい?

まずワクチンは代病院によってやワクチンの種類によって値段がかわってきます。しかも人間とは違い国の負担金はありません。だからとっても高いものなのです。平均5,000円がかかります。去勢や避妊手術をするとなるとさらに費用はかかります。

■去勢・不妊手術料の平均額(手術料+麻酔料+入院料2日間)

【種類】    【オス/メス】
小型犬     22,096円/ 35,165円
中型犬     25,698円/39,644円
大型犬     30,102円/46,576円
猫       15,958円/25,992円
※東京都ペットに関する調査報告書より

健康の為に診療費はかかるものなんです。去勢・避妊手術は1回きりなんで毎年かかる金額ではありませんが参考にまで。

年平均35,000~50,000円強といわれる診療代+去勢・避妊手術です。

生涯の育成費用は一体どれくらい?

単純計算すると

診療代:  50,000円
フード代: 5,000円×12ヶ月=60,000円
1年間:  110,000円
13年寿命とすると: 110,000円×13=1,430,000円

犬種によっては訓練をいれた方がいい場合だってあります。その場合、は訓練代が別途かかってくるでしょう。。飼った限りは責任をもって健康管理、上手に人との共存で楽しい生活にしましょう。