ミニチュアダックスフンドの寿命は?健康に長生きしてもらう飼い方

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ミニチュアダックスフンドが健康で長生きするためには、飼い主による健康管理が大切です。愛犬には元気に長生きしてもらいたいですよね。そこで、ミニチュアダックスフンドが健康で長生きをするためにできることと、老犬になったミニチュアダックスフンドの飼い方についてご紹介します。

ミニチュアダックスフンドの平均寿命は13歳~16歳

ミニチュアダックスフンド 寿命

ミニチュアダックスフンドの平均寿命は13~16歳と言われています。ミニチュアダックスフンドは身体が丈夫で強い犬種でもあり、アニコム損害保険株式会社が2016年に行った調査では、平均寿命が14.7歳との結果も発表されています。もちろん個体差があり、平均寿命より短い生涯になってしまうこともあれば、それより長く生きることもありますが、比較的長生きをする犬種であると言えます。

ミニチュアダックスフンドの寿命を延ばすために飼い主ができること

ミニチュアダックスフンドの寿命は、遺伝や体質にも左右されますが、飼い主による健康維持が大きく関わっています。愛犬の寿命を延ばすために、以下のような健康管理を心掛けましょう。

ミニチュアダックスフンドの適切な運動

ミニチュアダックスフンドは、飼い主の都合で毎日散歩に行けなかったり適度な運動ができなかったりすると、あっと言う間に体重が増えて肥満になってしまいます。人間も同じことが言えますが、肥満は万病の元となります。特にミニチュアダックスフンドは「椎間板ヘルニア」という背骨腰部の病気を発症しやすく、肥満はこの椎間板ヘルニアを誘発するとも言われています。肥満を予防するためにも、また運動はストレス発散にも繋がるため、意識的に毎日お散歩や運動を行いましょう。

ミニチュアダックスフンドの適切な食事

ミニチュアダックスフンドには、良質なタンパク質を中心に、炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラルをバランスよく与えるようにしましょう。ただし肥満にならないように、量とカロリーには十分に注意してください。特に、ミニチュアダックスフンドにおやつを与える習慣がある場合には、1日に与える食事量の10%~20%を目安にすることをおすすめします。

ミニチュアダックスフンドの体を清潔に保つ

皮膚炎の予防や健康の維持のため、ミニチュアダックスフンドの体を清潔に保つことは大切です。定期的にブラッシングやシャンプーをして、ミニチュアダックスフンドの体を清潔に保ってください。もちろん、食事や排泄で汚れたらその都度きれいにしてあげましょう。また、ミニチュアダックスフンドは垂れ耳のため耳の中が蒸れやすく、外耳炎を起こすことがあります。ブラッシングの際は、耳のケアも忘れずに行ってください。

ミニチュアダックスフンドが老犬になった時の飼い方

ミニチュアダックスフンド 老犬

ミニチュアダックスフンドは7~8歳になると、高齢犬の仲間入りをします。老犬になってくると、少しずつそれまでとは同じようには生活しにくい場面が出てきます。ミニチュアダックスフンドが健康で長生きするためにも、老犬にあった生活スタイルを整えてあげましょう。

ミニチュアダックスフンドの高齢化のサインと注意点

老犬になったミニチュアダックスフンドは、寝ている時間が長くなり、他の犬や猫、おもちゃなどにあまり興味を示さなくなります。視力や聴力が落ち、反応が鈍くなります。また、以前ほど散歩を喜ばず、散歩に行ってもすぐに疲れたり、歩くスピードが落ち、歩き方に覇気がなくなったりします。加齢とともに食欲も低下したり、食べ物への興味が減ったりするほか、トイレの回数が増えたり、粗相したりすることもあるかもしれません。ミニチュアダックスフンドにこういった様子が見られたら、愛犬の高齢化のサインと考えましょう。

老犬のミニチュアダックスフンドに対する気配り

高齢化のサインが出始めたミニチュアダックスフンドには、様々な気配りが必要です。まずは、飼い主の都合で生活環境を大きく変え過ぎないようにしましょう。視力が落ちた高齢犬は部屋の模様替えなどで家具の配置が変わってしまうと、物にぶつかりやすくなることがあります。

また、ミニチュアダックスフンドが歩けるうちは毎日の軽い散歩を続けてください。適度な運動は、健康維持と気分転換に役立ちます。そして自宅ではハウスにいることが多くなるので、ハウスで快適に過ごせるよう清潔を保ち、体温調節がうまくできなくなってきますので、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる環境作りに今まで以上に気を使いましょう。その他にも、ミニチュアダックスフンドの体の手入れを今までよりこまめに行い、健康状態の観察を欠かさないようにしましょう。特に、急激に食欲が落ちた場合には、病気の可能性があるので早めに動物病院を受診しましょう。

高齢犬の食事

老犬となったミニチュアダックスフンドには、高タンパク、低カロリーを意識しましょう。タンパク質は人間にとっても重要な栄養素の一つであり、エネルギー源でもあり、皮膚や筋肉など体を構成するために必要不可欠な存在です。また、ドッグフードは高齢犬用の「シニアフード」に切り替えましょう。だんだんと運動量が減るので、肥満を予防するためにも食事の量にもこれまで以上に気をつけた方が良いでしょう。

ミニチュアダックスフンドが老犬になると、歯が抜けたり、あごの力が弱くなってきたりします。ドライフードが食べづらいようならば、水やぬるま湯でふやかすなどして、食事をやわらかくしてあげて下さい。水分は、ミニチュアダックスフンドが若い時と変わらず毎日新鮮なお水を与えましょう。

健康診断

高齢犬になると体力が低下し、感染症などに対する抵抗力も落ちてきます。加齢とともにかかりやすい病気も増えてきますので、12歳までは年に2回、それ以降は年に4回を目安に定期的な健康診断を受けましょう。

ミニチュアダックスフンドが健康で長生きするには、飼い主による健康管理が欠かせません。生活の中での飼い主の細かな気配りによりミニチュアダックスフンドが高齢になっても快適に日々を過ごせることが、愛犬の長生きにもつながります。毎日丁寧にミニチュアダックスフンドに接することで、愛犬の体調の変化にも早く気付くことができるでしょう。おかしいな?と感じたら早めに動物病院を受診してくださいね。

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